「競技をしていた自分」との向き合い方
どうも!
体育会専用就活コンサルタントの佐藤です。
今回はアスリートが引退後に抱えやすい
競技をしていた頃の
自分との向き合い方
についてお話ししていきます!
引退してから別の世界に行って、
「こんなはずじゃなかった」
「あの頃の方が楽しかった」
という話をよく聞きます。
今回の記事を読むことで
そんな状態を防ぐことに加え、
人生で今が一番楽しい!
という状態を作る手助けになればと思います。
まずは問題の原因についてです。
引退後の人生が楽しくない
競技をしていた頃を思い出す
この問題の原因は、
自分の人生のピークが
更新できていない
この一言に尽きます。
自分の中で少なからず
競技をしていた頃の方が楽しかった
あの頃の方が充実していた
そう感じるので苦労します。
ではどうしたら解決できるか?
答えは簡単です。
「今が一番充実しており
人生のピークが更新できる」
状態を作ることです。
言い方を変えれれば、
「自分らしく生きる」
これが一番重要です。
「それが難しいんだよ!」
と思われる方が多いと思います。
でも自分らしく生きるって、
そんなに難しいことでしょうか?
自分らしく生きることは、
人それぞれ答えが違います。
誰かの正解が自分にも当てはまる。
とは限りません。
決まった正解がないからこそ、
誰かが答えを教えてくれる
ということはありません。
しかし、答えは必ず
自分の中にあります。
むしろそこにしかありません。
特にアスリートだった方は、
「同じビジョンを共有する仲間」
「自分が打ち込める環境」
この2つに重点がある場合が多いです。
スポーツをしていた頃に、
同じ目標を掲げ、チームで
頑張っていたことがやりがい
という方もいれば、
自分が思い切りその競技に
全てを捧げて取り組める、
そんな輝いている状態
に重きを置いている方もいます。
もちろんそれ以外にも
ありますが、考えるのは
「なぜ自分がその競技をしていたか?」
この問いに対してひたすら
自分と向き合い続けることです。
例えば僕の場合は、
「自分が好きな仲間と競技できる」
「周りの方々に感謝を伝えたい」
といった理由で競技をしていました。
その中で特に
「目標を達成した瞬間」
「それを仲間と共有できること」
ここに最も喜びを感じていました。
よって仕事で意識しているのは、
「自分が信頼できる仲間とできる」
「仕事により喜びを共有したい」
「誰かに喜んでもらいたい」
この3点を意識しています。
競技をしていった中で、
自分が続けてこられた理由
最も喜びを感じる瞬間
この2つを見直してみましょう!
自分の人生の大半をかけた競技生活、
そこにはその先の人生を過ごす上で
重要なヒントが必ず隠れています。
競技をしていた頃の自分と向き合い、
自分の人生の方向性を理解する。
この作業がとても重要です。
まずは自分自身を理解する事で、
”今”が自分の人生で一番
充実している状態
を作り出せるようにしましょうね!
最後に一つ注意点です。
ここまで自分の人生のピークを
更新し続けることで、
人生の幸福度を上げる。
というお話をしてきました。
しかしこれにこだわりすぎると
逆に窮屈な人生になってしまいます。
大事なのは自分らしく生きる事
という前提を忘れないで下さい。
会社員でも、公務員でも、起業家でも、
専業主婦でも、誰だって同じ。
自分らしく生きることは自分次第で
いつでも実践できる方法です。
これについては
他人と比べる必要はない。
他人は他人、自分は自分です。
いい意味で割り切っていきましょう。
年収1000万円を超えていても
日々の生活に疑問がある方もいれば、
年収300万円でも
幸福度が非常に高い方もいます。
必要なのは、お金でも成功でもなく、
自分らしく生きられているか?
これが人生の全てです。
他人といくら比べても答えは出ません。
いち早く自分と向き合って、
自分の人生の幸せとは何か?
これについて考えてみて下さい!
スポーツも人生も基本は同じ、
自分の自己ベストを更新し続ける
意識があれば幸福度は上がります。
まずはスポーツでいう種目を決めるように、
自分の人生で重要なポイント
を見つめ直して理解しましょう!
それが理解できたら、そのポイントを
ひたすら探究し続けるのみ
人生の幸福度を上げるには一番いい方法です。
皆さんも自分と向き合う時間を作って
人生をより豊かに生きていきましょう!
今回はこれで終わります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!